「卓球・ワールドツアー・グランドファイナル」(15日、アスタナ)
女子ダブルス準決勝では世界選手権個人戦銅メダルの伊藤、早田組が決勝進出。
伊藤、早田組は1、3ゲーム目を奪われる劣勢から、焦らずに巻き返した。早田は「ナーバスにならず、自分たちのプレーをしようと思った」と胸を張った。決勝の相手は世界選手権の銀メダルペアで、シングルスでは現在世界ランキング1、2位の朱雨玲、陳夢組。11月のスウェーデン・オープン決勝で対戦した時は伊藤、早田組が勝っている。伊藤は「中国ペアに2回連続で勝つことが難しいのは分かっている。自分たちらしさを出せれば」と闘志を燃やした。