公式グッズ店が営業開始、ロシア サッカーW杯の開幕まで半年

 【モスクワ共同】サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会は14日、開幕まであと半年となった。首都モスクワの中心部では公式グッズ販売1号店が12日にオープンし、祭典が着実に近づく。しかし師走のロシアでスポーツ関連の話題の主役は、ドーピング問題で選手団派遣が禁止された来年2月開幕の平昌冬季五輪で、W杯の影はまだ薄い。

 ロシアの国ぐるみのドーピング問題で、W杯の大会組織委員会会長も務めるムトコ副首相は国際オリンピック委員会(IOC)から五輪永久追放処分を受けた。ムトコ氏は、ドーピング問題はW杯開催に「影響しない」と語る。

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