親日家ジェイソン・ブラウン 89・02点で4位「日本のファンは1番好きなファン」
「フィギュアスケート・GPファイナル」(7日、日本ガイシホール)
男子ショートプログラム(SP)が行われ、親日家で知られるジェイソン・ブラウン(22)=米国=は、89・02点で4位につけた。
金博洋(中国)の欠場により、補欠からの繰り上がりでの出場となったブラウン。NHK杯から中2週間での再来日となった。
連続3回転ジャンプで着氷が乱れたが、その他は圧巻の美しさでファンを魅了。「NHK杯の後は全米選手権に向けて準備をしていたけど、ファイナルに行けるという連絡がきて『待って?待って?何だって?』って(笑)。ビックリしたけど、うれしかった。ここにこられてすごくエキサイティング、全米に向けても、いい経験になる」と、満面の笑みで話した。
温かい声援をくれる日本のファンについては「最高!1番好きなファンです」と、投げキッスが止まらなかった。