走り幅跳びの菅井洋平が現役引退 ミズノ社業に専念へ
陸上男子走り幅跳びの菅井洋平(32)が7日、所属するミズノを通じて、現役引退を発表した。今後は社業に専念するとしている。
菅井は「今シーズンをもちまして現役選手を引退することになりました。これまでの競技生活を支えて下さった皆様に心より感謝申し上げます。競技人生での目標であったオリンピック出場と日本記録の更新は達成できませんでしたが皆様の支えにより充実した競技生活を送ることができました」と引退を報告した。
「陸上競技を通じて学び、経験した多くのことは私にとって一生の財産です。今後はミズノの社員として成長させていただいたスポーツ界、陸上界に貢献していけるように社業に専念していきます」と、選手とは違う形で陸上界に力を注ぐことを誓った。
菅井は世界大会では2015年北京大会に出場し、予選7m92で全体16位だった。