錦織圭、46歳まで現役宣言?「伊達さんくらい…」

 男子テニスで右手首の腱(けん)を痛めて長期離脱している錦織圭(27)=日清食品=が25日、東京・有明コロシアムで行われた「ドリームテニス」に登場し、松岡修造氏(50)からインタビューを受ける形でトークセッションを行った。

 夢の対決が実現する毎年恒例のチャリティーイベントだが、今年はけがのためプレーはできず。心配するファンに対し、錦織は「手首は順調に回復している。なるべく(来年の)1~2月までに(プレー)できるようにしたい」と報告し、「ドクターには(焦らないように)何十回も念を押された。120%治してから戻ってきたい」と完全復活を誓った。

 復帰を焦らないのも、長いキャリアを思い描くからこそだ。松岡氏から「プロとしてどのくらい(プレーを続けるか)の感覚を持っているか」と聞かれると、「なるべく伊達(公子)さんくらいプレーできるようにしたい」と堂々宣言。今年46歳で引退した女子テニスのレジェンドの名を挙げ、会場を沸かせた。

 すぐに「冗談ですけど」と訂正したものの、「フェデラーも36歳だし、最近は35歳前後でも(トップで)プレーしている選手がいる。僕も刺激されて、できるだけ(長く)やりたい」と闘志を燃やしていた。

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