羽生結弦 トロントで治療専念 全日本選手権出場については現段階では不明

 フィギュアスケートのGPシリーズ第4戦、NHK杯の9日の公式練習で右足関節外側靱帯(じんたい)を損傷した14年ソチ五輪金メダリストの羽生結弦(ANA)が先週末に練習拠点のカナダ・トロントに戻り、リハビリや治療に専念していることが22日、分かった。日本スケート連盟の小林芳子フィギュア強化部長が都内で明らかにした。

 羽生の状態に関して、同部長は「先週末トロントに帰って、治療に専念している。治療とリハビリをセットで続けている」と説明。五輪代表最終選考会の全日本選手権(12月21~24日、東京)への出場については、現段階では不明という。

 全日本選手権を欠場しても選考基準で代表入りが確実な実績を残しているものの、ブライアン・オーサー・コーチは16日に「全日本に向けて準備させる」と語った。

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