メドベージェワがGPファイナルピンチ 右中足骨骨折を公表

 フィギュアスケート女子の平昌五輪金メダル最有力候補で、世界選手権2連覇のエフゲニア・メドベージェワ(ロシア)が、右中足骨骨折にひびが入っていると21日、ロシア連盟が発表した。右足にはギプスをしており、グランプリ(GP)ファイナル(12月7~9日・名古屋)出場は不透明な状況。けがの程度によっては五輪へ影響も出てきそうだ。

 同連盟の公式サイトによると、10月後半のGPシリーズ第1戦、ロシア杯前に痛みを感じていたという。ひびが入っていると診断を受けたが、痛み止めを飲んで滑って優勝。NHK杯も制したが、再び右足のひびが判明した。

 メドベージェワは「何が何でもファイナルに出場する。医師が許さなかったら、それは最悪のシナリオ」と語った。

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