元小結旭鷲山、貴ノ岩は「どこにいるか分からない状態」日馬富士との面談も熱望

 モンゴル出身力士の草分けで元小結旭鷲山のダバー・バトバヤル氏が22日放送のフジテレビ「とくダネ!」のインタビューに応じた。前日(21日)に来日した同氏は今回の来日目的を、「本当のことを知りに来た」などと語った。

 横綱日馬富士(伊勢ケ浜)が平幕貴ノ岩(貴乃花)に暴行した現場にいた関係者に直接話を聞いたとされる同氏だが、モンゴルでは自身の元へ連日、現地マスコミから、「実際モンゴルの横綱がクビになっちゃうんですか?それは本当のことなんですか?実際本当に殴られたんですか?」などと多数の取材を受けているという。

 モンゴルではあまりに情報が錯綜(さくそう)しているため、今回の来日は「誰か(日馬富士か貴ノ岩の)どっちかに会って帰らないと、なかなか(モンゴルに)帰れない状態になっちゃうんです」と真実を確かめ、それをモンゴルの国民に伝えるためと説明した。

 バトバヤル氏は、現在は貴ノ岩と電話をすることができるのかの問いに、「(貴ノ岩の)電話は切ってある状態だから通じない」とし、「ほんとにどこにいるか分からない状態になっちゃているんですね」と答えた。

 また、貴ノ岩の次には日馬富士との面談を望んでいるかと問われ、「実際、問題も聞きたいし」と答え、「だから今電話つながらないんですよ、みんな」と直接連絡が取れない状況を示し、「今日本に来たからちょっとこっちに電話するように」と関係者に依頼していることを明かした。同氏は日馬富士から電話がかかってきた時を想定し、「実際『アニキこういうことになったよ』と言ってくれればもういいんで」とも語った。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス