元小結旭鷲山「九州場所まで行っちゃう可能性」示す 日馬富士、貴ノ岩と面談か

 横綱日馬富士(伊勢ケ浜)の平幕貴ノ岩(貴乃花)に対する暴行問題に関して、モンゴル出身力士の草分けで元小結旭鷲山のダバー・バトバヤル氏が21日、テレビ朝日「報道ステーション」のインタビューに答え、今回の当事者に事情を聴く考えを示した。

 この日午後6時過ぎに東京・羽田空港でマイクを向けられたバトヤバル氏は、「(当事者の)親方に会っていいよと言われたら、九州場所まで行っちゃう可能性もあるけど」とした上で、「とりあえず今日明日、電話で話して決めようかなと思ってます」と語った。

 実業家でモンゴル相撲協会の会長も務めているバトバヤル氏は続けて、「モンゴルのマスコミに正しい情報入れないと両国が傷つくことになるから、あんまりこんな好き勝手に書いちゃいけないよって…」と話した。モンゴルのメディアでは今回の暴行問題が大きくなった背景は日本相撲協会内の派閥争いが関係しているなどと報じている。

 今回の暴力問題が起きたモンゴル出身力士による「モンゴル会」は、かつて旭鷲山、元関脇旭天鵬(現友綱親方)、元幕下旭天山の3人で酒席を設けるようになったことが発端で、その後に人数が増えていったという。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス