稀勢の里が初対戦の北勝富士に金星献上 白鵬は7連勝 1敗は安美錦ら5人

3敗目を喫した稀勢の里=福岡国際センター(撮影・佐藤厚)
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 「大相撲九州場所・7日目」(18日、福岡国際センター)

 横綱稀勢の里(田子ノ浦)は、初対戦の前頭三枚目の北勝富士(八角)に寄り切りで敗れ、3敗目を喫した。

 横綱白鵬(宮城野)は、初対戦の小結阿武咲(阿武松)を突き落としで下し、初日から勝ちっぱなしの7連勝とした。

 カド番の大関高安(田子ノ浦)は、前頭四枚目千代の国(九重)を押し出しで下し、5勝目を挙げた。右で張ってから上手を取ると、土俵際まで千代の国を追い詰めて押し出し、連敗を2で止めた。

 大関豪栄道(境川)が、前頭三枚目松鳳山(二所ノ関)に押し出しで敗れ、2連敗を喫した。松鳳山の激しい突っ張りに我慢出来ず、左に動いたところを押し出された。

 これで全勝は白鵬、1敗は北勝富士、逸ノ城、荒鷲、隠岐の海、安美錦。

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