フィギュアスケート元世界女王の浅田真央さん（２７）が８日、都内で行われたスポンサー契約を結ぶ化粧品メーカー「アルソア」の～１１月８日は『いい泡の日』～ＰＲイベントに出席した。

　今年４月に現役を引退し、浅田真央のいないシーズンが始まっている。「この時期はスケートだけに集中していた。緊張したり、色んな思いがあった時期」と、自身の現役時代を振り返りながら、後輩たちが平昌五輪に向けてし烈な戦いを繰り広げていることに「日本人の女子も男子も注目してます。まだまだみんな代表に決まっていないので、これからの試合が大切。１日１日を大切にして、悔いなく怪我なく本番を迎えてほしい」と、笑顔で話した。

　芸能リポーターからはシニア転向１年目で五輪を目指している本田真凜（１６）＝関大高＝について質問されると「まだ１６歳で、真凜ちゃんはすごく若い。たくさん色んなことを経験して、五輪に出られる年齢でもあるので、目指して、１日１日悔いなく怪我なく、１つ１つ本番に臨んで、自分の力を発揮してほしい」と、エールを送った。