紀平梨花「うれしい」 トリプルアクセル2本成功!真央以来の快挙

 「フィギュアスケート・西日本選手権」(4日、アクシオン福岡)

 女子ショートプログラム(SP)とジュニア男女のフリーが行われた。ジュニア女子ではSP首位の紀平梨花(15)=関大KFSC=が国際スケート連盟(ISU)非公認ながらトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を2回成功。フリー1位、合計195・20点で優勝した。国内大会では浅田真央が05年全日本選手権で初めて成功させた時と同じ15歳での快挙となった。また、女子は坂本花織(17)=シスメックス=が67・58点でSP首位。

 ジュニア女子で1プログラムに2本のトリプルアクセルを成功させた紀平は「2本絶対に入れると決めていた。初めて決められてすごくうれしい」と笑顔を咲かせた。冒頭のトリプルアクセルに3回転トーループをつけ、次に単発のトリプルアクセルを成功。浅田は連続ジャンプの2本目が2回転だったため、さらに高難度の技だ。紀平は「まだ余裕がなかった。もっと軽々と跳べる確率を上げられたら」と語っていた。

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