8月にバドミントンの世界選手権女子シングルスを日本選手で初めて制した奥原希望(日本ユニシス)が24日、右膝のけがで出場を取りやめたスーパーシリーズ(SS)のデンマーク・オープンから成田空港に帰国し「まだ(患部に)怖さがある。今は少し走ったり、羽根を打ったりしている程度」と現状を説明した。
奥原は9月のジャパン・オープンで右膝を負傷。24日からのフランス・オープンも欠場する。
11、12月も国内外の大会が続くが、回復優先のスケジュールを組み、年間成績上位者しか出られないSSファイナル(12月13~17日・ドバイ)に狙いを定める。