スピード高木美帆が4種目制覇 全日本距離別、史上初

 スピードスケートの全日本距離別選手権最終日は22日、長野市エムウエーブで行われ、女子1000メートルは高木美帆が1分14秒89の国内最高記録で初優勝した。マススタートでも3年ぶり2度目の頂点に立ち、1500メートル、3000メートルと合わせ、史上初の4種目制覇を果たした。

 女子1000メートルは郷亜里砂が2位。小平奈緒はゴール直前で転倒し、失格となった。同5000メートルは松岡芙蓉が7分11秒51で2年連続2度目の優勝。

 男子の1000メートルは小田卓朗が1分9秒59で初制覇し、1500メートルとの2冠を達成した。

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