高木美、女子1500で国内最高 全日本距離別スケート開幕

 スピードスケートの今季開幕戦、全日本距離別選手権は20日、長野市エムウエーブで開幕し、女子1500メートルで高木美帆(日体大助手)が1分55秒44の国内最高記録で圧勝し、2連覇した。小平奈緒(相沢病院)が1分57秒87で2位、20歳の佐藤綾乃(高崎健康福祉大)が3位だった。

 男子500メートルは山中大地(電算)が34秒92で初優勝した。坂本永吉(みどりクリニック)が2位、羽賀亮平(日本電産サンキョー)が3位。加藤条治(博慈会)は35秒10の4位でワールドカップ(W杯)前半戦の代表入りが有力となった。長島圭一郎(リカバリー)は9位。

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