19日午後4時15分ごろ、千葉県船橋市行田2丁目の市道で、大相撲の元大関若嶋津の二所ノ関親方(60)=本名日高六男=が倒れているのを通行人が見つけた。日本相撲協会の関係者によると、親方は市内の病院で頭部の手術を受け、集中治療室に入った。一時意識を回復し、その後は眠っているような状態という。
船橋署によると、目立った外傷はなかった。車道と歩道の間に段差があり、車道側に体の右側を下にして、横向けに倒れていた。
近くに自転車が倒れていたが、大きな破損はなかった。当時は雨が降っていたとみられ、署は事件の可能性は低いとみて状況を調べている。