登坂が全治3カ月 左膝、左足首靱帯損傷 12月の全日本選手権の出場も未定

 レスリング女子でリオデジャネイロ五輪48キロ級金メダリストの登坂絵莉(24)=東新住建=が左膝と左足首の靱帯(じんたい)を損傷し、全治約3カ月と診断されたことが17日、分かった。日本協会の栄和人強化本部長によると、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで合宿中だった14日に実戦形式の練習で負傷した。

 登坂は1月に慢性的な痛みがあった左足親指付近を手術。9月の全日本女子オープン選手権で約1年ぶりに実戦復帰を果たしたばかりだった。12月の全日本選手権への出場について、栄強化本部長は「本人は出たいと言っているが、分からない」と話した。

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