タカマツ3年ぶりV 盤石の試合運びで世界ランク1位の貫禄見せつけた
バドミントン・ジャパン・オープン」(24日、東京体育館)
各種目の決勝が行われ、リオ五輪女子ダブルス金メダルの高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)が金ハナ、孔熙容組(韓国)を2-0で下し、3年ぶり2度目の優勝を果たした。男子ダブルスの井上拓斗、金子祐樹組(日本ユニシス)はインドネシアペアに、混合ダブルスの保木卓朗(トナミ運輸)広田彩花(再春館製薬所)組は中国ペアに、いずれもストレート負けして準優勝だった。
五輪女王の高橋、松友組は盤石の試合運びで頂点に立った。韓国ペアに快勝し、松友は「日本のファンの前で自分も楽しいプレーができた。一番幸せな瞬間」と笑顔。準々決勝と準決勝では急成長する日本のペアを連破し、世界ランキング1位の貫禄を見せつけた。それでも高橋は「もっともっと上を目指して勝ち続けないといけない」と前を向いた。