日馬富士が豪栄道下し、優勝決定戦へ 立ち合いから圧倒

 「大相撲秋場所・千秋楽」(24日、両国国技館)

 4敗の横綱日馬富士(伊勢ケ浜)が結びの一番で3敗の大関豪栄道(境川)を下して、11勝4敗での優勝決定戦に持ち込んだ。

 立ち合い、低く出た日馬富士は右前まわしを引くと、左も差してもろ差しに。相手の反撃を許さず、力強く寄り切った。

 11勝での優勝は96年九州場所の武蔵丸以来、約21年ぶり。この際は武蔵丸と若乃花、魁皇、曙、貴ノ浪が並び、史上初の5人での優勝決定戦が行われ、話題となった。過去11勝での優勝は1場所15日制が定着した1949年夏場所以降で、今回を含め3度目。

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