シニア1年目の友野、成長実感5位「伸びしろたっぷり」

 「フィギュアスケート・USインターナショナル」(15日、ソルトレークシティー)

 男子フリーが行われ、シニア1年目でショートプログラム(SP)69・88点の友野一希(19)=同大=は、フリー5位の155・42点、合計225・30点でともに自己ベストを更新。5位で大会を終えた。無良崇人(26)=洋菓子のヒロタ=は合計205・38点の7位。優勝はネーサン・チェン(米国)だった。

 黒のパンツに真っ赤なシャツの衣装で登場。冒頭の4回転サルコーこそ転倒したが、その後はトリプルアクセルなど演技をまとめ、自己新の演技を見せた。「ウエストサイド・ストーリー」の世界に観客を引き込み、現地ファンからも大きな拍手を受けた。

 「失敗はあったけど155点。伸びしろたっぷりでうれしい」と自身の成長を感じ、笑顔で演技を振り返った友野。「平昌五輪に行くって自信を持って言えてはいなかったけど、もっとこれから成長できれば、少しは可能性が出てくるんじゃないかと思えた」と前向きに話した。

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