杉原が新技「スギハラ」決めた E難度本番成功で名前つく可能性も
体操世界選手権(10月2日開幕、カナダ・モントリオール)に出場する女子日本代表が15日、都内で強化合宿を公開。リオデジャネイロ五輪代表の杉原愛子(17)=朝日生命体操ク=は得意の平均台で、世界選手権で成功させれば新技「スギハラ」として名前がつく可能性があるE難度の「足持ち2回ターン」を華麗に決めた。
同種目では1962年プラハ大会の池田敬子(銅メダル)以来55年ぶりとなるメダルの期待も懸かる。指導する塚原直也監督が「(リオ五輪4冠の)バイルズを超えるぞ!」とハッパを掛ける“次代のエース”候補は「今日はきれいに決まった。世界選手権でも、もっと安定感を出して出来れば。自分の名前がつくのはうれしいこと」と、笑顔で意気込んだ。