フィギュア・友野、国際大会ほろ苦デビュー 8位発進に「雰囲気違う」
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「フィギュアスケート・USインターナショナル」(15日、米・ソルトレークシティ)
男子ショートプログラム(SP)が行われ、シニア1年目で国際大会デビュー戦となる友野一希(19)=同大=は69・88点で8位だった。首位は91・80点のネーサン・チェン(米国)。
黒のパンツに青の衣装で登場した友野。冒頭の4回転サルコーはなんとか着氷したが、続くトリプルアクセル(3回転半)も着氷が乱れ、流れに乗りきれなかった。
滑走順は多種類の4回転ジャンプを操るネーサンの直後。「6分間練習から雰囲気違うなと思っていた」と独特の空気感を体感した様子だ。「課題の4回転はなんとか着氷できたけど、そのほかスピンとか、もったいない部分があった」と悔しそうに話した。