桐生が日本人初の9秒台、伊東浩司の記録を19年ぶりに塗り替える
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「陸上・日本学生対校選手権」(9日、福井県営陸上競技場)
男子100メートル決勝で、桐生祥秀(東洋大)が日本人で初めて10秒を切る9秒98を記録した。気象条件は公認記録が認められる追い風1・8メートルだった。
従来の記録は伊東浩司が1998年のアジア大会(バンコク)で出した10秒00で桐生は19年ぶりに日本記録を更新。これまでの自己ベストで日本歴代2位だった10秒01を0秒03縮めた。