【サンダーベイ(カナダ)共同】野球のU-18(18歳以下)ワールドカップ(W杯)に出場する高校日本代表が29日、開催地のカナダ・サンダーベイで初練習した。飛行機の乗り継ぎでバットや一部の選手の荷物が届かないトラブルも発生し、練習メニューの変更を余儀なくされた。
守備位置に就いた内野陣は、コーチが投げた球を受けてノック代わりにした。打撃練習は行えず、約2時間で終了。主将の清宮幸太郎(東京・早実)は「これはこれで、いい経験ができた」と前向きに話した。
中村奨成(広島・広陵)は、初の海外遠征で捕手の防具が届かず「そういうこともあるのかな」と困惑気味だった。