天理、広陵が準決勝進出 東海大菅生、花咲徳栄は初の4強

 天理-明豊 6回表天理2死一、三塁、山口が左中間に、この試合2本目の本塁打となる3ランを放つ。捕手吉村=甲子園
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 第99回全国高校野球選手権大会第12日は20日、甲子園球場で準々決勝4試合が行われ、東海大菅生(西東京)天理(奈良)広陵(広島)花咲徳栄(埼玉)が準決勝に進んだ。

 東海大菅生は小玉の先制2ランなど3本塁打で三本松(香川)に9-1で快勝し、初の4強。

 天理は山口の2本塁打など20安打、3本塁打の猛攻で明豊(大分)を13-9で破った。天理は優勝した1990年以来27年ぶりのベスト4。

 広陵は序盤で6点を奪い、仙台育英(宮城)を10-4で下した。広陵は10年ぶりの4強。花咲徳栄は小刻みに得点を重ね、10-1で盛岡大付(岩手)を退けた。花咲徳栄は初の準決勝進出。

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