ジャマイカ 危なっかしいバトンリレーも、ボルト有終金へ、決勝進出

 男子400メートルリレー予選 3走からバトンを受けスタートするジャマイカのボルト(手前左)=ロンドン(共同)
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 「陸上・世界選手権」(12日、ロンドン競技場)

 男子400メートルリレー予選が行われ、この種目が現役ラストランとなるウサイン・ボルト(30)擁するジャマイカは37秒95で2組1位となり、同日夜(日本時間13日早朝)に行われる決勝への進出を決めた。

 最高のフィナーレに向けて、ボルトが最後の舞台に駒を進めた。ジャマイカ特有の危なっかしいバトンリレーが、なんとかアンカーのボルトに渡ると、大歓声を浴びながら、大きなストライドでしっかり先頭に躍り出た。最後は追いすがるフランスを横目で見やり、余裕のフィニッシュ。

 100メートルではまさかの3位に終わったが、「状態は何もいうことはない。歓声が力を与えてくれる。いくつかの合宿でリレーの練習もしてきた。ミスはあったが、ブレークも決勝には出るので、さらに良くなる」。有終金メダルに自信をみなぎらせた。

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