リオ銅・荒井広宙 ダンフィーとの因縁マッチに腕ぶす

 「陸上・世界選手権」(11日、ロンドン)

 最終日の13日に行われる競歩の日本代表が11日、ロンドン市内で会見を行い、男子50キロ競歩のリオデジャネイロ五輪銅メダリストの荒井広宙(29)=自衛隊体育学校=、20キロ競歩リオ五輪6位の松永大介(22)=富士通=、女子20キロ代表の岡田久美子(25)=ビックカメラ=が出席した。

 今世界選手権で日本代表は、まだメダルなし。新“お家芸”となりつつある競歩に懸かる期待は高い。リオ五輪銅メダリストの荒井は「計画通り練習を順調にこなせている。自分の力を出し切りたい」と意気込んだ。

 リオ五輪では終盤に他国の選手と接触し、3位でのゴール後、一時失格となったが、日本陸連の抗議より銅メダルを獲得。今回もその接触の相手、ダンフィー(カナダ)がメダル争いの難敵となる。

 五輪後は和解し、親交もあるが、気になる選手を問われると「ダンフィーですね」と話し、「調子がいいと聞いてる。私も好調だと思うので、いい勝負ができれば」と再びのデッドヒートを思い描いた。

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