早実の清宮、最多に並ぶ107号 西東京大会決勝進出
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全国高校野球選手権西東京大会は28日、神宮球場で準決勝が行われ、高校球界屈指の強打者、早実の清宮幸太郎内野手が八王子学園八王子戦で高校最多記録とされる通算107号本塁打をマークした。2012年夏までに兵庫・神港学園の山本大貴が放った記録に並んだ。
「3番・一塁」で先発出場した清宮は第3打席までは二ゴロ、四球、捕飛だったが、2-1の七回に迎えた第4打席で左中間へソロ本塁打を放った。八回は死球で、記録更新は持ち越した。早実は4-1で勝ち、30日の決勝に進んだ。
高校通算本塁打は公式記録ではなく、練習試合も含めたもの。