植草歩 判定勝ちでV2「勝つことに意味がある」 吉田沙保里を「見習った」

 「空手・国際総合大会ワールドゲームズ」(26日、ウロツワフ)

 20年東京五輪の追加種目に決まった空手の組手で、女子68キロ超級の植草歩(25)=高栄警備保障=は4年前のカリ(コロンビア)大会に続く2連覇を達成した。

 2連覇した植草は、決勝で過去に負けた経験のある強敵に旗判定による辛勝。「判定勝ちはあまりうれしい結果ではないが、勝つことに意味がある」と喜んだ。

 レスリング女子で五輪金メダリストの吉田沙保里(至学館大職)と対談する機会があったという。「自分は絶対に強いんだという気持ちが吉田さんは強い。私もそこを見習った」と胸を張った。

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