東京五輪、一部周回に制限案も レインボーブリッジのバイク
国際トライアスロン連合(ITU)のゲルゲリー・マルクシュ競技部長が27日、東京都内で取材に応じ、2020年東京五輪・パラリンピックでレインボーブリッジをコースに組み込む計画で、バイクの全周回で使用する案だけでなく、一部周回に限る案も検討していることを明らかにした。
トライアスロン会場は港区のお台場海浜公園周辺で、ITUは臨海部のシンボルとなる橋をコースに入れることを目指している。40キロのバイク終了までには通常1時間前後かかるため、交通規制の影響が課題。
コース視察のため来日した同競技部長は、全周回で使う場合に比べて交通規制時間を短縮できると強調した。