柔道の羽賀龍之介、GP大会出発 「世界選手権への課題を」

 リオデジャネイロ五輪柔道男子100キロ級銅メダルで世界選手権(8~9月・ブダペスト)代表の羽賀龍之介(旭化成)が29日、グランプリ大会(30日~7月2日・フフホト=中国)への出発前に羽田空港で取材に応じ「世界選手権につながる課題を見つけたい」と語った。五輪後初の国際大会となる。

 4月の全日本選抜体重別選手権は決勝で東海大の後輩ウルフ・アロンに敗れたが、リオ五輪の実績により2人目の世界選手権代表に滑り込んだ。2月のグランドスラム・パリ大会を制した19歳の飯田健太郎(国士舘大)も台頭しており、実力を示したい。

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