横綱稀勢の里休場、左上腕負傷 1カ月の加療、自ら申し出

 大相撲の東横綱稀勢の里関(30)=本名萩原寛、茨城県出身、田子ノ浦部屋=が夏場所(東京・両国国技館)11日目の24日、日本相撲協会に「左大胸筋損傷、左上腕二頭筋損傷で約1カ月の通院加療を要する」との診断書を提出して休場した。

 3月の春場所で痛めた負傷が完治せず、10日目には関脇琴奨菊関に完敗して2連敗で4敗目(6勝)を喫し、不振だった。3場所連続優勝の可能性は消滅した。

 師匠の田子ノ浦親方(元幕内隆の鶴)は23日夜から24日朝にかけての話し合いで、横綱本人が「ちょっと力が入らない。休場させてください」と申し出たことを明かした。

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