Bリーグチケットサイトから個人情報流出 最大15万5千件、クレジットカード被害も
バスケットボール男子のプロリーグ・Bリーグは25日、チケット購入サイトにサイバー攻撃による不正アクセスがあり、個人情報最大約15万5000件(クレジットカード情報3万2000件を含む)が流出した可能性があると発表した。
同サイトを運営するぴあによると流出した可能性があるのは、
(1)16年5月16日から17年3月15日期間中にBリーグ会員に登録されたお客様の情報(住所、氏名、電話番号、ID、パスワード、メールアドレスなど)
(2)(1)のファンクラブ会費の支払いにクレジットカード決済を利用した会員の決済情報(カード番号、セキュリティコードなど)
(3)(1)のうち17年1月7日から3月13日の期間中にチケットサイトでクレジットカード決済によりチケットを購入した会員の決済情報
すでにカード不正使用による被害が197件、総額630万円確認(4月21日時点)されているという。
Bリーグの大河正明チェアマンは「このたびは大切なお客様の個人情報の取り扱いにおいてこのような事態となり、多大なるご迷惑、およびご心配をお掛けし、誠に申し訳ございません。深くお詫び申し上げます。今回の事態を重大かつ厳粛に受け止め、お客様への適切な対応と、安心してご利用いただける再発防止策を実行し、全力で信頼回復に取り組んでまいります」と、謝罪した。