大会マスコット、最終候補公表へ 東京五輪組織委
2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は24日、大会マスコットの選考方法を決める検討会議で一般公募する作品の審査方法の大枠を固めた。最終候補3、4点を公表し、子どもの意見を募った上で採用作品を決定する。生駒芳子副座長は、候補の公表で「ぐっと皆さんが盛り上がるのではないかと楽しみにしている」と述べた。
検討会議は第8回の今回が最後となり、5月中旬にも同会議のメンバーを中心とした「審査会」を設け、審査方法の詳細を詰める。
組織委は異例の選び直しとなった大会エンブレムの選考でも最終候補4作品を公表して国民から意見を募った。