フィギュア 羽生 国別対抗戦へ 真田丸風に意気込み
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6カ国で争うフィギュアスケートの世界国別対抗戦(20日開幕、代々木)の出場選手が5日、発表され、世界選手権(2日閉幕、ヘルシンキ)を制した羽生結弦(22)=ANA=は「ボクはボクで、みんなはみんなで、その結果、団体としての団結力を出したい」と意気込んだ。
出場選手が寄せ書きした日の丸には「日の本一の力を!」としたためた羽生。日の本一の兵(つわもの)と呼ばれた真田幸村風に、日本一ではなく“の”を入れたといい「日本開催だからこそ、自分たちが日の本で育ってきたので」と説明。「日本の国旗を背負って戦う自覚が一番強いのが国別対抗戦」と語った。
羽生以外のシングルの選手はみな10代。「みんながみんな一生懸命やれば、それが一番いい」と若手を励ますことも忘れなかった。