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羽生1人でレアル級フィーバー 王者凱旋に羽田空港500人大歓声

 大勢のファンに迎えられ笑顔を見せる羽生結弦(撮影・金田祐二)
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 ヘルシンキで行われたフィギュアスケート世界選手権で3季ぶり2度目の金メダルを獲得した羽生結弦(22)=ANA=が4日、羽田空港に凱旋帰国した。空港には昨年、サッカーのビッグクラブ、レアル・マドリードが来日した時と同じ約500人のファンが集結する大フィーバー。18年平昌五輪で連覇を目指す国民的ヒーローは、来季のプログラムについて「自分の魅力が確実に出るものじゃないといけない」と、“ベスト・オブ・羽生結弦”となる名作を作り上げる意欲を示した。

 まさにスーパースターの凱旋だった。世界王者を奪還した羽生を待ち受けたのは、500人を超えるファンの大歓声だった。警備にあたった警察が「走らないでください!」、「危ないですから、移動は控えてください!」と叫ぶなど空港は一時混乱した。

 500という数字は昨年来日した世界的大スターのC・ロナウドを擁するレアル・マドリードや、15年ラグビーW杯後の日本代表の帰国などであるが、1人のアスリートとしては異例中の異例。金メダルを胸に歓声に応えた羽生は「五輪の後をほうふつとさせる長い列だった。非常に気持ちよく帰国できた」と満面笑みを浮かべた。

 まだ今季は世界国別対抗戦(20日開幕・代々木)を残すが、来季はいよいよ連覇の期待が懸かる五輪シーズンを迎える。注目のプログラムについては「まだ定めてはない」と構想中であるとしながら「勝負のシーズン。自分の魅力、曲の魅力が確実になるものじゃないと」と見据えた。

 これまで魅力を出せた曲を問われると、今季のエキシビション「ノッテ・ステラータ」、ソチ五輪シーズンのSP「パリの散歩道」を挙げた。しっとりか、ロック調か。いずれにしても“ベスト・オブ・羽生結弦”といえる究極のプログラムを作り上げる覚悟だ。

 平昌での金メダルを「見てる皆さんの期待に応える金メダルになる。重圧もあるけど、楽しみ」と位置付けた羽生。いまや国民的ヒーローとなった男は、期待に応えるための準備を進めていく。

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