羽生結弦 “レアル級”凱旋帰国で、空港一時騒然
フィンランド、ヘルシンキで行われたフィギュアスケートの世界選手権で、3季ぶり2度目の金メダルを獲得した羽生結弦(22)=ANA=が4日、羽田空港に凱旋帰国した。
空港には昨年、サッカーのビッグクラブ、レアル・マドリードが来日した時と同じ約500人のファンが集結する大フィーバー。警備にあたった警察が「走らないでください!」、「危ないですから、移動は控えてください!」と、叫ぶなど空港は一時混乱した。
胸に金メダルを輝かせ、大歓声に出迎えられると、笑顔で歓声に応えた。「五輪の後を彷彿とさせる長い列で迎えてくださって、非常に気持ちよく帰国できました」と、笑顔で話した。
羽田空港で500人が集まったのは、昨年のレアルの来日。15年のラグビーW杯で3勝を挙げた日本代表の帰国などであるが、1人のスポーツ選手の帰国では異例の数となった。