フィギュア日本勢女子が最終調整 白岩、すべてのジャンプでしっかり着氷

 フィギュアスケート世界ジュニア選手権の女子ショートプログラム(SP)に出場する本田真凜(15)=大阪・関大中、白岩優奈(15)=関大KFSC、坂本花織(16)=神戸FSC=の3人が17日、台北市内の練習リンクで最終調整した。

 3人とも最終グループでの滑走。そろってSPの衣装でリンクに上がり、スピンやステップ、ジャンプの状態を確認した。

 中でも状態の良さを伺わせたのが、黒にショッキングピンクの衣装で練習した白岩。SPの曲かけ練習では、演技中盤のスピンこそ流したが、冒頭の3回転ルッツ-3回転トーループの連続ジャンプなど、全てのジャンプを着氷した。

 本田はダブルアクセル(2回転半ジャンプ)を、坂本はスケーティングや3回転ルッツなどのジャンプを入念に確認。17日午後のSPは、本田が最終の45番、白岩はその前の44番、坂本が42番目に滑走する。

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