逆転V狙った本郷理華、メダル逃し4位に終わる SP2位もフリーで得点伸びず
「冬季アジア大会・フィギュアスケート」(25日、真駒内積水ハイムアイスアリーナ)
女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)2位の本郷理華(20)=邦和スポーツランド=はフリー4位の100・39点、合計161・37点で4位と沈んだ。アジア大会の同種目では、日本勢として初めて表彰台を逃した。
SP首位の崔多彬(韓国)がフリーでも1位の合計187・54点で優勝。坂本花織(16)=神戸FSC=はインフルエンザのために欠場したため、日本勢唯一の出場だった。
冒頭の3回転フリップの連続ジャンプが2回転の単発になるなど、序盤で出たミスを引きずった。演技後は「自分の弱いところがすごく出てしまったのが一番悔しい」と涙ぐみながら話した。