本郷が孤軍奮闘SP2位発進 転倒し悔しさ滲ませる
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「冬季アジア大会・フィギュアスケート」(23日、真駒内公園屋内競技場)
フィギュアスケート女子のショートプログラム(SP)で本郷理華(20)=邦和スポーツランド=はジャンプで転倒したものの、60・98点で2位につけた。崔多彬(韓国)が61・30点でトップ。坂本花織(16)=神戸FSC=はインフルエンザのために欠場した。
本郷が孤軍奮闘の2位発進だ。ジャンプの転倒がありながら、他の演技をまとめて首位とわずか0・32差の2位。「転倒してしまったのが一番悔しい。ただ、そのほかの部分はやるべきことはやれた」と振り返った。前日に坂本がインフルエンザを発症して欠場が決定。「花織ちゃんの分まで自分が頑張っていい成績を残したい」と誓った。