三原舞依が逆転優勝 日本女子4人目の200点超え フィギュア四大陸選手権

女子フリーの得点を見て笑顔を見せる三原舞依(左)=共同
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 「フィギュアスケート・四大陸選手権」(18日、韓国・江陵)

 女子フリーが行われ、SP4位の三原舞依(17)=神戸ポートアイランドク=はフリーでもほぼノーミスの会心の演技で自己ベストの134・34点をマーク。合計でも自身初、日本女子では、浅田真央、安藤美姫、宮原知子に次ぐ4人目の200点超えとなる200・85点をマークし、逆転優勝した。

 フリー「シンデレラ」の優雅な曲にのり、冒頭の3回転ルッツ-3回転トーループの連続ジャンプを軽やかに決めると、その後も完ぺきなジャンプを跳び続けた。流れるようなスケーティングで情感豊かにプログラムを表現。全ての要素で出来栄え点(GOE)の加点がつく圧巻の内容だった。

 演技を終えると、前日の力強いガッツポーズとは違い、今後は顔の下で両拳を握りしめ、喜びを噛みしめた。

 キス&クライで200点超えを見届けると、「わぁ~!」と歓喜の声を上げ、コーチと抱き合った。

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