F1運営の最高実力者が退任 バーニー・エクレストン氏

 【ロンドン共同】米メディア大手リバティメディアは23日、自動車F1シリーズの運営会社の買収を正式発表し、F1界の最高実力者で86歳のバーニー・エクレストン氏がトップを退くことになった。後任の最高経営責任者(CEO)には運営会社会長のチェイス・キャリー氏が就く。エクレストン氏は名誉会長となる。

 英国出身のエクレストン氏は1970年代からF1の運営に関わり、現在の隆盛を築いた。放送権や興行に関する権利を掌握し、長年絶大な権力を振るった。リバティメディアによると、買収額は80億ドル(約9049億円)。

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