横審守屋委員長が明言「Vなら議論」 稀勢の里の横綱昇進について

 「大相撲初場所・13日目」(20日、両国国技館)

 日本相撲協会の諮問機関、横綱審議委員会の守屋秀繁委員長(千葉大名誉教授)は20日、初優勝へ前進する稀勢の里について「ここまできたらあと二つ。優勝してもらいたい」と話した。場所後の横綱昇進に向け「もちろん星数も見たい。(13勝で優勝ならば)議論が必要になる」と明言した。

 昇進問題を預かる審判部では、意見が分かれた。二所ノ関部長(元大関若嶋津)は「内容よりも優勝しなければ意味がない」とし、友綱副部長(元関脇魁輝)は「2横綱がいないこともあるし(1勝の重みが)本当に薄い。白鵬を倒さなければ前に進まない」と慎重な姿勢だった。

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