瀬戸大也、プロ宣言は来年以降か 今季の肖像権は水連に委託

 リオデジャネイロ五輪競泳男子400メートル個人メドレー銅メダリストの瀬戸大也(22)=JSS毛呂山=が10日、2017年初レースとなるアリーナ・プロと日本水連自由形合宿のため、羽田空港から米テキサス州に出発した。

 今春に早大を卒業する瀬戸は4月以降について「自分もプロにと思っていたが、今年は所属を決めて(企業の)看板を背負い、肖像権を水連に残したままやる。まずはプロ宣言をせずに普通に頑張る」と明かした。現在所属先を探しているという。

 もっとも、来年以降については「そこから幅が広がるようなら考える」とプロ宣言に含みを持たせた。そのためにも社会人として第一歩を踏み出す17年。6日に発表された「大人になったらなりたいもの」ランキングで水泳選手が8位になり、「8位に入ってうれしいが、来年も上げられるよう世界選手権で活躍したい」と最大の目標である世界選手権(ブダペスト)400メートル個人メドレー3連覇、そして将来へ意気込みを新たにしていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス