羽生結弦 新年の抱負「気合入ってます」 世界選手権へ「自分が1位になれば」
インフルエンザで昨年末の全日本選手権を欠場したフィギュアスケート男子の羽生結弦(22)=ANA=が8日、フジテレビ系の「スポーツLIFE HERO,S」のインタビューで、2017年の抱負を語った。
「気合入ってます。すごく。平昌五輪の前年になるので、1個1個頑張っていかないといけない」。初詣はまだ行っていないことを明かしたが、「お願いも大事だけど、実行するのは僕でしかないので」と、きっぱりと言い切った。
今年初戦となる四大陸選手権(2月・韓国、江陵)は18年平昌五輪の会場で行われるプレ五輪。「五輪と同じ会場でできる大事な機会。同じ時期でもあるし、すごくいい調整の練習になる。チャンスをしっかりものにしたい」と、1年後を見据えながら大会に臨む意向を示した。
そして3月には平昌五輪の国別出場枠も懸かる世界選手権(ヘルシンキ)がある。「自分が1位になれば大丈夫」と、3年ぶりの王座奪回を見据えた。