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明大・坂口、病気克服し挑む箱根駅伝「任された区間をしっかり走る」

 来年1月2、3日の東京箱根間往復大学駅伝(箱根駅伝)で2年ぶりのシード権獲得(10位以内)を目指す明大が11日、東京都世田谷区の明大グラウンドで練習を公開し、前回の箱根駅伝で3区を区間最下位に終わった坂口裕之(2年・諫早)は、血液の病気「真性多血症」を克服しての快走を誓った。

 この日の早朝、23キロを走ったという坂口は「任された区間をしっかり走ることに徹したい」と箱根駅伝本番へ意気込んだ。

 9月の夏合宿後、疲労がなかなか抜けないことから血液検査を受けたところ、赤血球の割合が通常より多く血液がドロドロになっている真性多血症と診断された。正式な病名を「骨髄増殖性腫瘍」と聞かされた時は「めちゃくちゃ焦った。死ぬかもと思った」と振り返る。それでも持ち前の前向きさは失わず、週に一度血液を400ミリリットル抜いて薄めるという治療に1カ月半耐え抜き、現在は数値は正常値に。無事16人のメンバー入りも果たした。

 前回の箱根はブレーキとなりシード落ちの一因となったが、「なぜ箱根だけそんなに騒がれるのかという思いはある。あと3回あるのでそこで借りを返せばいい」と落ち込むことはない。「将来はマラソンでもトラックでも世界と戦いたい」と意気込む19歳。病に負けなかった強さを今度は大舞台で発揮する。

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