山の神々の戦いは3代目・神野大地が勝利 来季にマラソン挑戦

 第41回熊本甲佐10マイル公認ロードレースが27日、熊本県甲佐町役場を発着点とするコースであり、箱根駅伝の山上りの5区で活躍した歴代の「山の神」が勢ぞろいした。一般競技者の部で出場し、今春に青学大を卒業した神野大地(コニカミノルタ)が46分38秒で優勝。8秒差の2位に今井正人(順大-トヨタ自動車九州)が入った。柏原竜二(東洋大-富士通)は途中棄権だった。

 勝ったのは“3代目”だった。「今井さんに勝てたのは自信になった」。社会人1年生の神野はマラソンで実績を残す元祖・山の神、今井に先着したことを喜んだ。

 「3位以内に入れれば」と肩の力を抜いて臨んだレース。だが、スタートラインに立てば体がうずく。箱根の山で輝いた大学時代と変わらない積極的な走りを披露した。実業団の外国人ランナーが競う国際競技者の部と同時スタート。ケニア出身のカレミズク(トヨタ自動車九州)に唯一食らいつき、2番手でフィニッシュした。

 前日は熊本城周辺で調整。「熊本地震の被害の大きさがあらためてわかった。走りで元気や勇気が与えられれば」。元日の全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)を走った後は、青梅マラソンの男子30キロなどに出場し、来季のマラソン挑戦に備える。「1発目で日本記録を狙うぐらいの準備をしたい」と宣言した。

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