重量挙げのリオデジャネイロ五輪銅メダリストの三宅宏実(30)=いちご=が27日、母校の法大市ヶ谷キャンパスで行われた報告会に出席。会後、報道陣に対応し、現役続行に前向きな心境を吐露した。
現在は五輪前に痛めた腰の治療をしつつ、表彰式やイベントに出席している。「まずは体を治すこと。年内はしっかり体を休めたい」と前置きしながら「20年、東京での五輪は魅力的。東京でなければ引退していると思う。やっぱりやりたいという気持ちは残っている。まだ燃焼しきれていない。それ(完全燃焼)がいつくるのか分からないけど、駄目だと思った時が引退する時だと思うので」と、来年以降の現役続行を示唆した。