池江璃花子が大会新で優勝 長谷川涼香、持田早智も優勝 高校総体

 表彰台で金メダルを手に取る池江璃花子(中)。左は準優勝の込山瞳(市川学園)、右は住岡叶夢。
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 「全国高校総体」(18日、広島市総合屋内プール) 全国高校総体第2日が行われ、リオデジャネイロ五輪に出場した競泳の池江璃花子(16)=ルネサンス亀戸、淑徳巣鴨高1年=、長谷川涼香(16)=東京ドーム、淑徳巣鴨高2年=、持田早智(17)=ルネサンス幕張、千葉商大付=が出場し、そろって優勝した。

 50メートル自由形に出場した池江は大会新記録となる25秒19、200メートルバタフライの長谷川は2分7秒31、200メートル自由形の持田は2分1秒25だった。

 3人は17日に羽田空港着の航空機で帰国し、そのまま広島へ直行。池江が「本当に楽しみにしていた大会。3年間全部出て、3連覇を目指したい」と笑顔を見せれば、1学年先輩の長谷川は「去年優勝できなくてすごく悔しかったので、タイムよりも優勝することを目標にしていた」と納得の表情だった。

 2位と0・07秒差で競り勝った持田は「日本代表として五輪に行っているので、どういう理由があっても負けるわけにはいかないと思っていた。調子が悪くてすごく不安だったけど、自分が納得できるレースで終わろうと思っていた」と表情を緩めた。

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