ロシア体操選手IOC対応批判「争い事をつくりたがっている」

 国ぐるみのドーピング問題でリオ五輪の出場可否が国際体操連盟(FIG)に委ねられているロシア体操男子のニコライ・ククセンコフ(27)が26日、国際オリンピック委員会(IOC)の対応を「政治的な判断。争い事をつくりたがっている」と批判した。

 リオでの練習後に取材に応えた。ウクライナ出身で、13年にロシア国籍を取得した同選手は今年の欧州選手権の団体総合優勝メンバー。FIGは五輪出場の可否を発表していないが、一足早くリオ入りして調整している。

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